O・M様,こんにちわ,sarubiaです。
御無沙汰をしています。
御家族をはじめにピーロちゃんもその後お元気ですか?
私には別ればかりがあり,15頭いた犬達も残り4頭となり,
息子までが会社を辞めてしまいました。
暫くは心の整理ができずにイライラするばかりでしたが,
最近,やっと心を落ち着ける事が出来ました。
O・M様のお話を伺いたいと思いながらも
自分の心が整理できないままになぐり書きしたのでは,
折角の御言葉を受け入れる余裕もないと辛抱していました。が,
今,自分の思うままを聞いていただきたくメールを書いています。


剛が10年間勤めた会社を退職しました。
15000人もの人員削減の対象にもならず,
長い間にわたり「辞めたい」と言っていた時期もありましたが,
最近ではそのような事もなくこのまま定年まで・・・・と,一安心していた矢先のことでした。
定年前の早期退職であっても老後の心配はないと思える会社だったので,
本当に・・・安堵していた矢先でしたので,少々ショックを隠しきれない心境にありました。
今年に入ってから介護の勉強を始めていた剛。。。。そして,
剛が会社を辞めて「福祉介護」の仕事をしたいと言ったのが今から1か月余り前の事。
10月いっぱいで退職をして,今は福祉介護のボランティアに参加をしながら職を探しています。

今迄,自分から物事を考えて決断した経験を持たない剛に,介護の仕事が務まるのであろうか。
言われた事だけこなすだけでは務まらない。。。それが介護。
日々の変化をしっかりと観察する事が出来なければ人命にかかわる。。。。。それが介護。
人を思いやる優しさだけでは努める事は出来ない。。。。。。それが介護なのだ。

尽きない心配の反面。。。。嬉しくもあるのが事実。
子供達が生まれてから常に教え続けてきたのが・・・・命・・・命の貴さ。
それは人命だけに関わらず動物の命であっても同じ事。
隆さんと結婚して30年・・・・その間には様々な困難にもぶつかって来た。
その中で二人が重視したのが・・・「命」
たとえ自分たちにとって不利であろうと,嫌なことであろうと,
優先して実行してきたことが,「相手にとってどうなのか」という事。

子どもは親の背中を見て育つ・・・という言葉があるが,
薫は乗馬を通して,人の命,馬の命に関わる仕事をしている。そして,
今また新たに剛が人の命に関わろうとしている。それは,
子供達が・・・・親の意思が命の貴さに重きを置いた生活であると,
親の意思を理解してくれたと言えるのでしょうか。
そうであれば,親としてこんなにも嬉しい事はありません。

私は子供たちに言葉で「命の貴さ」というものを説いた事はありません。
それでも,こうして真剣に命と向き合おうとしている子供たちを誇りに思いたいです。
そして,子供達の人生が心豊かなものになってくれる事を祈らずにはいられません。
とはいっても,世の中がこれだけ荒廃しているとも思える状況の中で職を失い,
新たな出発には大きな困難が待ち受けていることでしょう。
そんな困難にもめげずに正面から受け止めてほしいと願わずにはいられません。

上杉鷹山の言葉に「為せば成る 為さねば成らぬ何事も, 成らぬは人の為さぬなりけり」
という言葉がある。そして,,,その心は,
「人が何かを為し遂げようという意思を持って行動すれば,何事も達成に向かうのである。
  ただ待っていて,何も行動を起こさなければ良い結果には結びつかない。
  結果が得られないのは,人が為し遂げようとする意思を持って行動しないからだ」

そしてこれは私の大好きな言葉でもあり,今迄
自分が如何なる困難に出会っても心に刻んで前を向いて歩いてきた言葉でもあります。
今迄のような機械相手の仕事とは違い,予期せぬ様々な困難があることでしょう。
私は剛にも,如何なる困難に出会う事になったとしてもその心をもち,
その困難を真っ直ぐな心で受け止め,諦めぬ心を持ち続けて前を向いて歩いて欲しいと願っています。

朝晩の冷え込みが強くなってきましたね。
御風邪をめされませんように・・・・
O・M様が,いついつまでもお元気であられますように祈っています。

       *********************************************

さるびあ様

  O・Mです。

----- Original Message -----
From: "さるびあ"
To: "O・M様"
Sent: Sunday, November 29, 2009 9:38 AM
Subject: 親の背中 ?


> 御家族をはじめにピーロちゃんもその後お元気ですか?

ありがとうございます。
寒さの中、何とか元気にしていてくれてます。

> 私には別ればかりがあり,15頭いた犬達も残り4頭となり,

動物たちとの別れは厳しいですね。

> 剛が会社を辞めて「福祉介護」の仕事をしたいと言ったのが今から1か月余り前の事。
> 10月いっぱいで退職をして,今は福祉介護のボランティアに参加をしながら職を探しています。

親としては、心配の種は尽きません。
でも私から見ますと、剛さんは素晴らしい経験をされてみえると思います。

> 親の意思を理解してくれたと言えるのでしょうか。
> そうであれば,親としてこんなにも嬉しい事はありません。

全くその通りだと思います。

> 新たな出発には大きな困難が待ち受けていることでしょう。
> そんな困難にもめげずに正面から受け止めてほしいと願わずにはいられません。

私も一緒に見守らさせていただきます。

> 上杉鷹山の言葉に「為せば成る 為さねば成らぬ何事も, 成らぬは人の為さぬなりけり」
> という言葉がある。そして,,,その心は,
> 「人が何かを為し遂げようという意思を持って行動すれば,何事も達成に向かうのである。
>   ただ待っていて,何も行動を起こさなければ良い結果には結びつかない。
>   結果が得られないのは,人が為し遂げようとする意思を持って行動しないからだ」

学ばせていただきました。

> 私は剛にも,如何なる困難に出会う事になったとしてもその心をもち,
> その困難を真っ直ぐな心で受け止め,諦めぬ心を持ち続けて前を向いて歩いて欲しいと願っています。

南無阿弥陀仏とともに生き、南無阿弥陀仏とともに死ねる人生
これ以上の宝はありません。
重国様はそんな一歩一歩を歩まれているのです。
全く心配はありませんよ。

合掌

      O・M

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