結婚した当初から隆さんの歩き方に違和感を覚えていたのだが,
歳を重ねるにつれて歩くときの右足に異常を感じるようになっていたのだが,
今から10年ほど前のこと,寒い冬の最中のこと,ふと隆さんを見ると,
右足の筋肉が硬直したように歩く動きについていけていない。
危機感を感じK市民病院の整形外科にて診察を受ける。
レントゲンの結果異状がなく神経科を受けるように指示を受けるが,
神経科にてCT検査を受けるも異常がなく後は,脳による異常しかないとの診断を受ける。
脳外科での診断となれば,遠くの大学病院へ行かなければならないだろうし,
とても時間的な余裕が持てないと現在まで放置。その間,
接骨院にてリハビリのつもりで理学療法を受ける。

0’6/21(月),隆さんの叔母にあたるKさんと隆さんの足について話をしている時に,
   「脳外科なら西脇市の市民病院へ行けば・・・・」との言葉にすっかりと忘れていたことを思い出した。
   隆さんの兄が交通事故で入院したのも脳外科があるからこそ其処へ搬送されたのだったという事を。
10’6/22(火),雨にて仕事が休みになったので,
    以前から気になっていた隆さんの足を西脇市民病院にて受診する。
整形外科にて,
  1,右足関節
  2,左足関節
  3,右膝関節
  4,右股関節
  5,腰椎のレントゲン撮影をする。
腰椎のレントゲン撮影より脊椎側湾症の指摘を受ける。
医師の眼からみて重度とは言えない程度。側湾は最近なったものではなく,随分前からあったものと推察される。
膝蓋腱反射が過敏なので脊髄に問題があるのではと懸念するが,脊髄に問題があるのであれば,
手の痺れ,痛みがあるのが通常であるが筋肉の異常以外の症状がないことが不思議である。
また,筋肉の硬直,萎縮等が原因であった場合,筋力に異常があって然るべきなものが
筋力に問題がないので筋肉の硬直,萎縮が原因とも考え難い。
7/14(水),更に原因を追及するためにCTスキャンをうける。
    脳外科に於いては,脳の委縮による異常を懸念してCTスキャンをうける。
スキャンの結果,
脳細胞には異常は全く認められず。
踵,足首,膝,股関節等の骨には異常は認められなかったものの,脊柱管に軽度の狭窄が発見される。
    脊椎第一と第二の間の脊柱管に狭窄がみられる。が,隆さんの症状,状態の原因の一致とは思えない。
状態としては軽度であり大きな心配はないとのこと。が,痛みに関して主治医が何度も何度も尋ねられたのが不思議。
痛みがあって然るべきということなのだろうが,現在整形に関する異常は痛みは生じていないことのほうが,
主治医にとっては不思議なような質問の繰り返しだった。
脳外科の診断は,画像に異常が見当たらなかったので,原因は整形にあるとの判断がされる。
神経細胞の周囲の血管の血流を良くする薬(オバルモン錠 5ug)が処方される。

1,手術を受けて現在の歩行の改善に繋がるのか・・・・?
    現在の生活に支障はなく,仕事も正常に働くことができているので,
   不随となる可能性が大きなリスクを負ってまで手術をすることは賢明とはいえない。
2,痛みの不一致について内科的な疾患などに於いてみられる放散痛とは考えられないか?
    神経に直接的な痛みに関する事なので,放散痛とは別のものである。
3,このまま寿命がくるまで歩行が可能な事もあれば,
   近い将来に更に悪化する可能性もあるので,オバルモン錠にて要観察。2ヶ月後受診予約。
隆さんは現在,57歳。このまま定年まで仕事ができたとして,退職後,
「やれやれ,これから人生を謳歌しよう」というようになってから寝たきりになるのでは,こんな詰らない人生があるだろうか。
ここまで悪化してきた足が,自然治癒するなんて考えられない。これからの人生に於いて今より元気で若い時はないのだから。
今,折角受診してチャンスが訪れたのだから。信頼できる病院に,,,,医師に出会ったのだから,
全てを任せて隆さんが元気になることを祈りたい。

*******
      ネプトンGはニュージーランドで取れる
      「緑イ貝」を主原料とした栄養補助食品です。
      緑イ貝にはムコ多糖体,抗酸化酵素(SOD)の他に19種のアミノ酸,18種のミネラル,6種のビタミンが含まれています。
      ネプトンGは2袋でコンドロイチン硫酸は1047mg,抗酸化酵素は4190単位を摂取できます。

      ムコ多糖体は人間の身体の全ての細胞に存在し,細胞を結合させる役割があります。
      そして骨,軟骨,骨液などの関節部位においては潤滑油,及び緩衝的な役割をします。
      ムコ多糖体の不足は皮膚,血管,骨をはじめ,臓器の老化を早めることになります。
      更にこのムコ多糖体は,中年期を過ぎると急激に減少します。すると
   細胞の機能は必然的に衰えて皮膚がカサカサになり,皺が増え艶がなくなってきます。又,
   血管や筋肉は硬くなり,骨は脆く,内臓は弱くなり,病気にかかり易くなってきます。

      抗酸化酵素(SOD)は文字通り身体の酸化を防ぐ酵素で,
      過酸化物や活性酸素を分解したり,取り除いたりする重要な酵素です。
      SODは年と共に減少します。したがって年を取るほど酸化の害を受け易くなります。

      【栄養成分表示】 【内容成分含有量】
      (2袋あたり)
      エネルギー 18.79kcal
      たんぱく質  2.50g
      脂質     0.38g
      ナトリウム  243mg
********
9/15(水),主治医が懸念しておられた痛みについて,現在服用している緑貽貝の効果により
    痛みが消えているのではないかと質問してみるが,緑貽貝は骨や関節に効果があるものであり,
    隆さんの場合は骨や関節には異常が全く見られず,原因と思われるものは,
    脊柱管の狭窄にあり脊柱管の狭窄は神経が作用して起こる症状や状態なので,
    緑貽貝のサプリメントとは関係がないと明言される。改めて骨や関節の画像を見せてくださったが,
    骨や関節はとても奇麗な画像であることが分かる。

12’10/29(月),Mさんの紹介で野村病院(〒654-0055 神戸市須磨区須磨浦通2丁目1番41号 TEL.078-731-6471(代表) FAX.078-735-6577)で,
      診療されている兵庫医大の今村先生に受診する。診察の結果進展はなかったが,
     今迄の診察で「検査結果と症状が合致しない。」「検査の中に「現われている異常は状態と関係ない」としか説明されず,
     不安が募るばかりだったが,検査結果(空洞症・脊椎狭窄症)について解りやすく説明をして下さったことで,
     今迄の不安ばかりが解消されただけでも大きな喜びとなる。   
   **************

       1, 脊柱管狭窄症については,第一脊椎と第二脊椎との間が狭窄している。
       2, 空洞症については結婚以前スキーにて転倒した時に,外からの強い衝撃により神経に変性が起きたことで,
          神経部分に空洞が発現したものとみられる。
         脊髄の中の神経は2本にわかれており,右側の神経に障害を受ければ左。左に障害を受ければ右に症状が出るものであるが
         発現している空洞の程度と発生している症状が一致せず,この空洞は長い期間を経ているものと考えられる。
         また, 脊柱管狭窄についても検査からよみとれる状態と発生している症状の部位,程度が全く一致しない。
         現在の状態の改善,完治は望めないとしても現在の状態の原因追求のために野村病院の土曜日にて,
        更に神経について専門の医師が診察するとのことでその先生への受診を勧められる。

11/10(土),神経専門のM先生の診察を受ける。
  診察の結果,
    脊髄が外部からの打撃を受けたことにより痛み,その結果器が小さくなった状態となり,更には,
  長い年月により徐々に症状として病状が発言した来たのであろうとの医師の見解。
  現在の状態を改善する方法として,首の後ろから切開し,痛んで小さくなった脊髄の器を広げる方法があるが,
  長い年月をかけて進行してきた状態なので,どれほどの改善が見られるかは疑問が残る。また,
  手術をすることにより状態の改善が全く見られないばかりか「腕,肩が上がらない,麻痺が残る」などの
  後遺症も手術を受ける人の1〜2割にみられる。手術が可能か,手術前の検査としてMRIにて
  造影剤や電気を通すなどをして手術の可能性を探ることはできるとのことで,検査を希望する。
   脊柱管の幅について第五第六頸椎高位での平均前後径は,男性17mm,女性16mmとされ,
  14mm以下では狭窄と診断されるものが,隆さんの場合は13mmしかないので,元々の脊柱管が細いところへ
 更に脊柱管の狭窄が生じたために,症状が進行してきたものと思われる。ちなみに,
 11mm以下では圧迫性の頸椎症を生じる危険性があるとのことで,これ以上の悪化をみないように,
 老後を隆さんと二人で楽しく生活ができるように。。。。若い時からの希望。
 二人で楽しくドライブを楽しむことができるように・・・今からが本当に正念場と言えるのだろうか。


 新たにレントゲン撮影をして,,,,第五腰椎が分離すべり症との診断を受ける。
 ☆分離すべり症とは,
   腰部は腰椎が仙骨の上に5つ積み重なっていて,仙骨と連なっている腰椎は緩やかなカーブをしています。
  そのカーブが保たれることにより,体を支えている腰の役割を果たしているのです。
  腰椎の分離とは,腰椎の関節を構成している付近の骨が切れた状態をいいます。
  すべり症とは積み木のように連なった腰椎は,前に傾いた仙骨に乗っているので,腰椎が前方へ滑らないように
  関節で支えられているのですが,腰椎が分離していることで不安定になって腰椎が滑ってしまっている状態です。
  
   **************
   隆さんの検査については,これから年末にかけて仕事が忙しくなってくるので,来年になって仕事が暇になり出してから受けることとする。
 現在の状態について急いで処置を受けなければならないことではないが,今後更に徐々に進行していくことは間違いのないことと思うので,
できることならば,多少のリスクがあったとしても,生活に支障が出る前に症状の改善は見込めなくても,
これ以上の悪化を抑えることができる処置があるならばそれを受けたいと思う。
 
今後の生活について,,,,現時点では今までに徐々に進行してきているものなので,
 急激な悪化はないものと思われるが,今後の生活について以下のことについて要注意。
 1,生活習慣病(糖尿病 ・ 喫煙 ・高血圧)などが症状を悪化させる可能性がある。
 2,転倒などの外部からの強い衝撃により,悪化を促進させる可能性が高い。
 
12/19(水),兵庫医大にて筋電図検査を受ける。
      筋電図検査とは神経細胞より発した末梢あるいは中枢に伝導する活動電位を記録したものです。
     種類として電気刺激をして神経系を調べる誘発筋電図検査(運動神経伝導速度と感覚神経伝導検査)と
     針電極を用いた筋肉の状態を調べる針筋電図検査針筋電図検査というのがあります。


筋電図の種類には,
1. 動作学的筋電図(記録に表面電極を用いる場合,表面筋電図とよぶこともある。)
  異なる筋の活動電位を同時記録し,そのあり方から正常あるいは異常運動のパターンを分析したり,
  随意的な筋の伸展に対する筋の放電パターンから筋トーヌスの状態を知る。
2. 普通筋電図
  針電極を用いて運動単位の状態を知ことができる。局所的な診断が可能な反面,
  筋に刺入した針電極が収縮により常に折れる危険性が伴うため特に注意を要する。
3. 誘発筋電図
  間接的に皮膚表面上から知覚神経あるいは運動神経に電気刺激を加え,それに対する反応をみる。
  それら末梢神経の伝導時間から経路の違いなどを知る。
4. 単一筋線維筋電図
  単一筋線維活動電位の状態から神経筋伝達機能,筋線維の状態,運動単位,筋線維密度などを知る。
inserted by FC2 system