2007/11/21 15:32   

        

此れは,生後4週の画像ですが,この食事風景からでも
個々の性格の強弱が現れているのが解ります。
仔犬は,4週を過ぎて自由に行動が出きるようになると,
自分の周囲にあるもの,触れるものにじゃれたり,
噛んだりして日常の事を学びます。
その手始めが共に居る母であり,胴胎犬なのです。
私は此れに加えて4週を過ぎると一日に数回,
サークルの中に入って共に遊びます。それは,
人間は暖かいんだよ。優しいんだよ。でも,
悪い事をすると怒られるんだよ。。。という事を教えるためです。
人間の子育ても一緒です。物心がつく前から,
日常的な事をその年齢に応じた教え方を常にする事によって,
物心がついて,物事が理解できるようになった時,
何故,此れはしてはいけないのか。悪いことなのか。
説明を受けた時に理解する事が出来ます。物心つくまで自由奔放。
そのものが持つ本能のままに生活をしていながら,
或る年齢に達したから,様々な事を教えようとしても,
今迄許されていたものが,或る日,突然に
駄目なのですよ。。。と,諭されても「解りました」と,
直ぐに改善出きるものではありません。
犬であれば尚更のことです。
4週から12週頃までは,外からの刺激を無条件に受け入れます。故に,
この週齢の間が飼い主の教える事を受け入れやすく,
躾がしやすいという事になります。が,
それが過ぎると自我の形成がしっかりとしてくるので,
自我が目覚めた後で,様々な人間社会の事を教える為には,
犬の性格,犬種によっては犬の本能を強く抑制する必要が出てきます。
その時,飼い主の接し方,飼い主の性格による不適切な接し方によって,
犬に問題行動を起こさせてしまう可能性が高くなってくるのです。

では,6ヶ月で譲渡するのが妥当か否かとのお尋ねですが,
corgi21century さんのお話をもう一度,しっかりと聞きなおしてください。
6ヶ月の仔を迎えるのが理想だと一言も言われていません。

corgi21century さんは,犬の知識ばかりを詰め込んで頭でっかちにならず,
まずは,犬と強い信頼関係を結ぶ事が一番重要だ。何事も,
それが基礎となり,その上で様々な躾が始まるのだと言われているのです。
そして,「それが無理なら,」躾をしっかりと見に付ける事が出来た
6ヶ月齢の仔を迎え入れると飼育しやすいと言われているのです。

私は繁殖を目的として購入した犬が成長段階で先天的疾患が発現した時,
治療の後里子に出しましたが,その時は血統書の名義を変更しませんでした。
雌犬の場合は,血統書の申請がされると雌犬の名義人の所へ発送されるので。
繁殖の意思の有無については,その当時,私はそのような確認はしませんでした。
が,何れも繁殖に利用されず,家庭犬として大切にされて天寿を全うした仔達ばかりです。

何度も言いますが,犬と生活をするという事は理屈ではありません。
人間の言葉は理解しませんが,飼い主の心の動きを読み取るのは素早いです。
吉右衛門さんはそんな犬の心・動作を,吉右衛門さんの心で感じ取って頂きたく思います。
私は物心付いたときから,何らかの形で犬が居り,何度も何度も犬に噛まれながら,
それでも犬が大好きで犬と触れ合っている間に,,,,そう,私の記憶の中にある
犬たちと50年近く触れ合っていると,犬の顔を見ていると,犬の声を聞いていると,
犬の動作をみていると,当たらずとも遠からずの犬の心が見えてきます。
そうなるには,やはり,犬の知識や犬に対する
手際よいテクニックでは見に付ける事は出来ません。
犬の失敗を許す事が出来ない飼い主にならないでほしい。
人間の子育てのように,,,長く,広い心,広い眼をもって育てて欲しいと思います。
それにはまず,飼い主が犬を愛し,慈しみ育てる事だとおもいます。
そうすれば,犬は飼い主を愛し,信頼してきます。まずは,
犬から愛され,信頼される飼い主になってください。
何時しか,吉右衛門さんにも犬の心が見えてくるようになります。

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