レオ&ララさんの書き込み(04/05/16(日) 22:25)
     

題名=抜歯について

日記に掲載されているのを読ませていただきました。
我が家には2ヶ月前に里親で向かえたダル6歳♂(虚勢済み)難聴がいます。
前飼い主さんの都合(飼い主が亡くなられて)でNETを通じて来ました。
来た当初から時間を構わず深夜・早朝も吠え止まず、色々思考してまいりました。
耳が聞こえていれば・・・。
先日、夜にトイレに出そうとしたときに父の左手を噛み8針を縫う怪我をしました。
叱りに入った僕にも同じく噛み右手を6針縫い現在治療中です。

今回、難聴の子を引き取る事を皆に反対されましたが、このような事態になるとは・・・。
我が家には2頭の先住犬もいます。
幸い傷は浅かったので1週間ほどで治りましたがこの子達にも噛み付きました。
今では家族が近くに寄っただけで「ウ゛ーッ・ガルルルル」完全に威嚇して噛む体制です。
当初は散歩にも連れて行けましたが、噛み付いてからはリードすら付けれない状態です。ほとんどワニ状態。。。
現在は赤い3帖ほどの所にいて、トイレは外でしています。
噛み付かなければ・・・。
問題犬を扱う獣医さんや専門家にも話ししましたが、プロでも難しい、治ってもまた繰り返す。と安楽死を選択させられます。
我が家では究極の選択を考えています。
声帯除去&全抜歯か安楽死です。
他に思いつかないので・・・。
もし、他にいい案がありましたら教えて下さい。

          Sarubia さんの書き込み(04/05/18(火) 11:04)
   
題名=RE:抜歯について

レオ&ララさん,こんにちわ,
何時ぞやはお世話になり有難う御座いまた。

お尋ねの仔はラッキーちゃんの事でしょうか?
現在のラッキーちゃんの表情が解らないですが,HPに掲載されている写真からは決して想像出来ない状態となってしまっているのですねぇ。。。
以前に,
飼い主のとても暖かな愛情に包まれて6年間を生活していたのであれば,
飼い主との突如の別れによって,その事が心の大きな傷となっているのではないでしょうか。
犬は生まれた時は本来,感情というものは持ち合わせていません。しかし,
長い間の人間との共同生活の中から多くを学び,経験をし,その中から飼い主への感情と愛が育って来るのです。
そのような犬にとって飼い主との別れはとても辛いものです。里親になるという事は,その犬の全てを受け入れるという事です。
受け入れる命を守り育むという事なのです。

ラッキーちゃんは本当にアルファーになったのでしょうか。恐怖が極限になると攻撃に転じる事もあります。
ラッキーちゃんは耳が聞こえないのですよね。自分の眼で見える事が全ての世界なのです。
自分にとって未知の世界のひとつひとつの事柄が全て不安だったのではないでしょうか。
レオ&ララさんは,ひとつひとつの行動をラッキーちゃんの見える眼の前に移動をして優しく接して来られたのでしょうか。
犬は視力は弱く視力よりも聴覚,嗅覚が優れていて,それを駆使して生活をします。
その一つの聴覚がないという事は,ラッキーちゃんにとって,日々の生活はとても不安なものなのではなかったでしょうか。
耳が聞こえない為に横からいきなり強い接触があった事が,自分への攻撃と解釈をしてしまうような事も在り得る事と想うのですよ。
また逆に以前との飼い主との関係に,
  1,飼い主とのコミュニケーションの欠如
  2,虐待(暴力)を受けていた。
  3,愛情(暖かい思いやりの心)の欠如
過度な暴力的な扱いがあった場合,自分の身を守る為に何かをきっかけとして攻撃的になる可能性はあるのではないでしょうか。

耳が聞こえない犬とコミュニケーションをとるには,全て手の動き(手話)が必要となって来ます。レオ&ララさんの手の動きが言葉となるのです。
手で動作を表現しながら言葉を発し,レオ&ララさんの心を伝える努力が必要ではないでしょうか。例えば,
1,いい仔だねぇ〜〜〜♪
    嬉しそうな笑顔で,両手の平を顔の横で振ってみる。
        そして優しく,もしくはぐちゃぐちゃと撫でる。
 2,駄目!!
   怒った怖い顔で,握り拳を見せる。
3,注意を引き付ける。
  a:両腕を高く上に伸ばして手の平を見せる。(遠く離れている時)
        「ハ〜イ」という感じで。
     b:傍にいる時は,トントンと身体を叩く。撫でる。
      始めに犬がこちらを見た時にすかさずサインを出します。そして誉めます。
    これを繰り返す事によってサインを覚えるようになります。
4,来い・おいで
      a:両手を伸ばして、手を振る。。
      b:「Come」という感じで両手で抱きあげるように。
5,止まれ・待て
   両手を前へ出してで手の平を見せる。「ストップ」という感じ。
 6, お座り
     片方の手の平を下に向けて,上から下へ下げる。
7,付け
   a:体の横に付かせる。左膝の脇をトントン叩く。
      b:歩いている時にもっとゆっくりという時には,歩調を合わせるために
      手の平を頭の上にかざしてトントンと叩く様に, リズムを合わせていく。


心に傷を負った仔の里親になるという事は,並大抵の努力で出来る事では在りません。増してや障害のある仔です。もっとおおらかな長い眼で
見てあげて欲しいと思います。我が家の震災犬タツが我が家の仔として,打ち解けるのに6年の月日を要しました。
そしてタツの心の傷が癒えるのに更に,3年の月日が流れて,最近やっと,パニック症状を見る事がなくなりました。

現在のラッキーちゃんの状態は,Sarubiaにはラッキーちゃんの心の叫びのように想えるのです。
このような状態になってしまったラッキーちゃんを,先住犬達のようにするのは,大変な事と想います。が,
折角受け入れた命です。どうか,もっと長い眼で焦らず,急がず。。。

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