3/26, A:M 10:00,携帯よりTEL。
     仕事中に後ろへ転倒。
     90cm程度の高さの脚立よりコンクリート地へ落下した事が原因にて
     頭部打撲により念の為に1日入院をして様子を見る。
   ※ 入院計画書には薬物補液の為と記載。

     MRI検査による診断結果は,外傷性くも膜下出血。
     翌日,再度MRI検査をして出血に異常が見られなければ,
     退院をしてもよいが,
     MRI画像では内部に小さな内出血が見られ,
     この出血程度では吸収される事が多いが,
     まれに慢性的な出血が見られ,
     僅かに委縮がみられる空間に内出血がたまる場合があり,
     数か月単位で経過観察が必要との事。

     取り敢えずは傷口が割れて相当量の出血があった事が
     命を左右したものとみられる。
    
   ※ 救急の診察券発行時間がA:M 9:17,となっている。

    

     I病院まで30km余り,,,帰りのタクシーの中から撮影。

 3/27(火), MRI検査の結果,異状は見られないので退院となる。
      1週間後に脳神経科を受診。

    

    

    

     傷口はホッチキスで止めてあるようだ。
     画像に保存はしなかったのだが,
     背中の中程まで出血していた跡があったので,
     相当量な出血があったと思われる。

 3/28(水), A:M 7:00, パンを焼こうか?・・・・と,
      何時もと変わらぬ明るい笑顔・声で現れる。
      何はともあれ「今迄と変わらぬ」という事が安堵を齎す。
      元気な時と変わらぬ笑顔である事がこんなにも安堵するものなのか。
      仕事が休みの日の朝食はパン食で,パンを焼くのが隆さんの仕事なので,
      私はハムエッグを作っただけで,後の事は敢えて隆さんに任せる。

1, I 塗装店に,挨拶と車を取りに出かける。
    今月初めには「足が上がらなくなってきているので,仕事を止める」と言っていた隆さん。
    この数か月,日曜,祭日関係なく出勤が続く忙しさのために,
    言いそびれていた「仕事を止める」と伝える。

     「止める」と言っていた時に止めていれば事故を起こさずに済んでいたのだが,
     年度末は毎年,休みが取れない程に忙しい事が判っていたので,
     難しい選択ではあったのだが。何れにしても,
     先月から「止めるなら早い段階で声をかけておくように」と言いながら,
     社長に言い出す事が出来なかった隆さんなので,
     言い出す いい機会になった事には間違いない。

2, 挨拶を済ませた後,労災の手続きの為に奔走する。

 3/29(木),I 病院へ労災の書類提出。
     預り金5万円が返却される。

 4/2(月) 抜糸の為にI 病院へ。
       傷口は奇麗になっており,主治医の笑顔が嬉しい。
       内出血していた跡の状況確認の為に,
       4週間後の4/23(月),A:M 9:00,CT撮影の予約をする。

 4/3(火),昨日の病院診察より帰宅してから眩暈がすると言い出す。
       体を起こした時,頭を左右に動かした時に眩暈を感じるとの事で,
       恐らくは耳石が剥がれて三半規管へ移動した事が原因となる
       良性発作性頭位眩暈症になったのだろう。
     
      隆さんがこの良性発作性頭位眩暈症になった原因は,
      頭部に大きな打撃を受けた事が発端となっているのではないだろうか。?

   ※   耳石の大きさは5マイクロメートル程度の塊で成分は炭酸カルシウムの結晶。
      この炭酸カルシウム数百個が内耳の前庭部位の感覚細胞に隣接している
      神経細胞の上に平衡砂漠というゼラチン質の膜がありその上に乗っている。
      平衡胞に含まれる平衡石で平衡感覚と聴覚に関係している。
      水平方向や垂直方向に動きが加わると耳石を乗せたゼラチン質が傾いて,
      それが神経細胞へ刺激として伝わり それが脳に信号が送られることで,
      頭部の傾きなどを感じることができる仕組みとなっている。

   

   

   

   

   
               4/3(火),たけしの家庭の医学より拝借

4/5(木),良性発作性頭位眩暈症の改善方法が功を奏してきたのか,
       症状が軽減されて楽になって来たという事で・・・一先ずは安堵する。

  ※ エプレイ法・・・エプレイ法とは1980年代に
       アメリカの開業医・エプレイ医師によって考案された方法があるのですが,
       眩暈の改善に私が隆さんに指示したのは
       このような本格的な方法ではなくて就寝前と起床前に,
     
    1,仰向けに寝て10秒数える。
    2,頭を左に向けて10秒数える。
    3,再び仰向けに寝て10秒数える。
    4,頭を右側に向けて10秒数える。

   これを数回繰り返すという事を指導しました。
   当初は眩暈が酷くて耐えられない様子を見せていましたが,
   眩暈が酷いからこそリハビリがあるのだと聞く耳持たず,
   寝返り運動の継続を支持しました。
   幸いに隆さんの場合は軽症だったのでしょう。
   起床時の眩暈は残るものの日中に頭を動かした時の眩暈は,
   殆ど感じられなくなってきているようです。

  4/23(月),経過観察の為,CT検査を受ける。

    

    転倒初日の検査では内部に小さな出血を見られたが・・・・

    

   今日の検査にては出血部位を見る事はなかったので,
   僅かな出血は吸収されたものとみられる。

  4/26(木), 時々,ふらぁ~っとする事があるという。
        CT検査画像には脳内に問題があるようには見えなかったのだが,
        次の通院時に主治医にCT画像をもって先月の発端から現在の経過を話して,
        主治医の意見を聞いてみてはどうだとアドバイスをしてみる。・・・が,
        よくよく話を聞いてみると,どうも良性発作性頭位眩暈症が再発しているようだ。

     恐らくはこれからも度々再発する事が予感される。
     これからの二人の老後,特に隆さんの望みであった
   
       2人で一緒にドライブ

      やっと,この望みが実現できる時期が来たと思ったのだが,
      これでは運転はどうなのか。
      交差点で頭を左右に振った時に良性発作性頭位眩暈症を再発。
      こんな事が起きると・・・・想像するだけで怖いものがある。
     が,,,話を聞いてみると
      体を横にしていて起きようとした時にふらつきがあるとの事。
      一先ずは安堵して良いのだろうか。

  5/11(金), I病院の診療証明を提出。
       私が自己判断した隆さんの良性発作性頭位眩暈症について,
       仮に治療法がなく完治せずとも,後遺症として残るとしても,
       医師に状態を話して診察を受けておけばよかったのに・・・・
       今からでも診察を受けてはどうかとアドバイスを受けたが,,,,

       3/26のCT画像の内出血について,
       医師の説明の前にこれから起こる可能性として私が話した事による
       医師の剣幕に吃驚してたじろいでしまった事で,
       安易に会話出来ないという印象を持ってしまった私に一番の責任がある。




inserted by FC2 system