01’6/29 (金)
  今日はカチュア,リンダの仔達が旅立つ日,仔犬の旅立ちの日はいつも朝から忙しい中にも,一抹の寂しさ
に心が覆われている。ペットショップは,朝は食事を食べさせないようにと言うけれど,sarubiaは朝早くに,何時も
より一時間早くに,何時もの半量の食餌を与える。食餌の前は16頭の仔犬達の「ご飯,くれぇぇぇぇ!!」コール
がにぎやかに合唱を始める。それはすでにsarubiaの動き方ひとつで,単なる通りすがりか,PCの前に来ただけ
なのか,食餌なのか,全て理解出来ているように,行動に違いがある。
  毎日共に犬と暮らすという事は,心を持って共に暮らすという事は本当に,素晴らしい。毎日が命の素晴らしさ
を,命の成長を,喜び,時には不安を持って,毎日が新しい気付きであり,勉強となる。

  今日はどうした事なのだろう。食餌が終わった後は全員が暫く一緒に遊んだ後,静かに眠りにつくのに,,,。
カチュアの仔が,,,。1人の仔が何時までも,何時までも大きな声で鳴き続けている。体を桟に掛けて,体を
精一杯伸ばして,,,まるで何かを訴えているかのように,鳴き続けている。この家での生活がこれで終わり
だという事が分かったのだろうか。何かが,,,。何時もと違う空気の変化を感じ取ったのだろうか。抱きしめて
やりたい。「大丈夫だよ,心配ないよ」と,優しく優しく抱きしめて話し掛けてやりたい。   が,抱きしめてやる
事は出来ない。これからは私がこの仔達を見守っていく事は出来ないのだから。私の精一杯の愛を注いで
しまうと,この仔達が旅立ってからのストレスがそれだけ大きくなってしまうから。今はどんなに泣いてもその
言葉に応えてやることは出来ない。

   この泣き続けているこの仔は,とても甘えんぼさんなの。
ペットショップでbellと出会ったときと一緒。抱き上げるとsarubiaに凭れ掛って,「全てを貴方に委ねます。私は
貴方に対して全幅の信頼を寄せています」とまるで訴えているかのような動作が何とも言えずいじらしい。この
仔はきっと,新しい飼い主さんにしっかりとした「物事のケジメ」と「厳しい愛と優しい愛」を教えられてそれを理解
出来た時,この仔は素晴らしいsheltie,sheltieらしいsheltieになる事が出来る。
  bellにも同じ事が言える。bellは確かに自由奔放で「やんちゃ」としか言い様がないかも知れない。しかし,
3年過ぎなければsheltieらしくならない筈が,今,すでに,「吠えるな」と制止をすれば,吠える事はない。

sheltieは一般に吠える事が問題視されている事が多いけれど,やはり私には飼い主の問題としか言い様が
ない。何度も「吠えるな!」と言っても中々に吠える事を制止出来なかった「2代目ばんぶ」,この仔は
「駄目じゃあ」と諦めていた,バンブー。それが,やはり3年過ぎた頃にはしっかりと制止をする事が出来るし,
最近ではbell以外は,吠えてもよい時,いけない時の区別が分かっているのか,ほとんとが制止の必要なの
は,bellだけになった。


sheltieは本当に素晴らしい,が,本当にsheltieの素晴らしさを理解している人が少ない事が悲しい。
 それぞれに我が家から旅発つ仔達に  “ 幸多かれ ” と,祈らずにはいられない。

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