07’3/22(木), 今朝の3時ごろ,外で下痢便を発見。こんな時,多頭だと誰のものか判らないので,
また便の観察の毎日だと思っていると,4時ごろ,ふと見ると口から泡を垂れ流したまま立ち尽くしているタツを発見。
「えっ!!」。。。もう,言葉もなく頭の中が真っ白。考える力も起きず。何かタツにとって劇物となるようなものを口にしたのだろうか。。。
認知症が起きたのだろうか。。。。そんな事が頭の中をグルグルと駆け巡っていました。
それでも,気休めにしかならないのだろうけれど,口を綺麗にして胃薬と下痢止めを服用させて。。。
薬を口へ入れると同時に,また,涎が流れる水のように流れ出してくる。。
気持ちを落ち着かせなくては。。。。そう思ってもただ,「大丈夫?・・・大丈夫だからね」と,声をかけるのが精一杯。
「大丈夫?・・・大丈夫だからね」と,身体を擦ってやるのが精一杯。こんな時,何の力にもなってやれない事が悲しく虚しい。
それでも,ペットヒーターの上で静かに眠りだしたタツを見ると,
さっきまでの行動は,夢だったのか。。。。幻だったのか。。。。そう思いたい。。。
そう信じたい気持ちで一杯ですが,現実に起きた事なのですよね。
A:M 8:10,
   静かに眠っていたタツがムクッと起き上がり,その場で排尿。
フラフラと定まらぬタツの体を抱きかかえて外へ連れ出す。しかし,トイレをしたくても,
立っている事は出来るのだが,身体を動かそうとするとフラフラと倒れそうになる。
外をあちらへ行ってはフラフラと立ち往生。。。。此方へ戻って来ては立ち往生を繰り返す。
あちらで立ち往生しては体がフラフラと定まらず。。。。。此方へ戻って来ては立ち往生。。。
そんな中で排便。。。排便の後,フラフラッとよろけた後,再び涎が流れ出す。。。
止め処なく流れる。。。。
この様子を見て,,,,脳神経に異常を来したと直感。。。。

A:M 9:00,診察を受けなければならないだろうが,バイクで出かける事もならず,
主治医の意見だけでも聞きたくて電話をしてみるが,まだ病院には到着しておらず。
タツの事を簡単に説明をし,先生に電話をして欲しいと依頼をする。
  排便が終わった後で,病室(サークル)で安静を保てるようにする。
A:M8:40,嘔吐。嘔吐物は消化されたフードの綺麗な(?)臭い。
内科的な異常は感じられない。

  表情はしっかりとしており内面的な異常は感じられない。
 瞳もしっかりしている。立ち尽くしてはいるが緊張や硬直によるような異常さは感じられない。
A:M 10:00,milkyの散歩から帰宅すると,一見,落ち着いて座っているように見えるが,
涎は流れ続けており,上の眉がピクッピクッと左右交合に動いており,
何かを考えているようにも見える。瞳(黒目?)が左右に揺れて見える。これが,
「眼振」というものなのだろうか。頭も左右に小刻みに動かしている。が,
15分程後には治まって落ち着いているように見える。。。。。。が,やはり,涎は流れ続けている。
   A:M 11:10,一昨日から足が腫れあがり痛みの為に歩行困難な隆さん。
診察から帰宅して直ぐに病院へ行ってくれる。入院しなければならないかも。。。治療費が嵩むかも。。。。
不安に,,遠慮がちに話すSarubiaに快く応えてくれた隆さんに感謝。。。
   病院では先生が待ってくださっていた。さっき電話をかけたとこなんだと。。。。受診の結果。
  タツの症状の中に,
   1,首,身体を傾けた状態はないか。
   2,旋回運動をしていないか。との問いがあったが,この症状はみられなかった。が,涎,嘔吐。眼振(水平眼振)がある。
Sarubiaの話と,タツの状態を見て「脳神経の異常による状態である事に間違はいない。。。と。前庭疾患の可能性が高いと。。。
治療としては,ステロイド投与。現在の状態では飲食が不可能なので点滴によって栄養補給。
前庭とは内耳の一部で半規管とともに平衡感覚を感受する場所で,
自分の意思とは全く関係のところで左右に揺れる動作が生じる事によって,船酔い状態が起きている状態になっている。よって,
気持ちが悪いので,体がフラフラとよろけたり,嘔吐,流涎が生じている。
   これが現在のタツの状態。。。。

  前庭とは,耳の中,一番奥の内耳にあります。水平方向や重力の方向を感知する働きをします。
前庭は卵形嚢・球形嚢・半規管からなり,一般に三半規管といわれており,
ドーナツ形をした感覚器官で,運動感覚を司っています。
半規管は互いに直角に配置した膜質管状の器官で中にはリンパ液で満たされています。
音を感知する器官,めまいを感じ取る器官,物を立体的に捉える器官からなり,体の移動をこの
器官が感知して,小脳へ信号としておくる働きがあるのです。それによって,
体全体のバランスをとる役割を果たす事が出来ています。
この半規管に異常が起きる事によって,

1,首やからだを斜めに傾斜させる。
2,同じ場所を同一方向にぐるぐる回って歩く。
3,食事や水を摂取する事が出来ない。
4,目を見ると眼球が小刻みにキョロキョロと動く。 (左右に動く水平眼振がある。)
5,一部の顔面麻痺が発症する事もある。
6,嘔吐、流涎する事がある。
                       (前庭疾患特有の症状)

     このような症状が出てくる事になります。

  タツの治療は全てお任せをするが,,,,もし,,,先生が此処までだと。。。。駄目だと思われたら,,,
早い目に連絡が欲しいと。。。タツを独りで逝かせたくない。。。。皆と一緒に。。。みんなの居る所で逝かせたい。。。。
それだけをくれぐれも頼んで,帰路につく。


  P:M 17:30,主治医に様子を聞く。涎は少なくなっている。
明日まで様子を見て徐々に水から与えてみて食べられるようになれば,,,いいが。。。と,主治医の言葉。
突発性前庭疾患ですか?・・・との問いに,突発性前庭疾患は,治療をせずとも数週間で回復する事が多い。また,
タツの場合は,前庭疾患特有による症状が少ないので,前庭疾患の可能性が5分,脳腫瘍,脳出血の可能性が5分。
脳神経には,第T脳神経から第]U脳神経まで12対あって,その中に眼球の動きに関与する動眼神経というのがあるが,
それが原因という事はないのか?  という問いに,それを確認するには要MRI検査。
遠距離にてのMRI検査をするほどの時間的余裕がないが,CTスキャンでも可能ではないか?
との問いに,現在のタツの状態で検査をするには,状態,体力的にも負担を掛け過ぎるので進められない。
体力,状態が検査に耐えられるほど回復をするのであれば,前庭疾患である事にほぼ間違いないであろうし,
脳腫瘍,脳出血であれば,回復を見る事は難しい。。。。が,検査をして病因が確定出来たとしても手術をしないのであれば,
飼い主の心の満足,心の覚悟が出来るだけであって,タツの身体に負担を掛けるだけに終わり,タツの為には何1つとして
良い結果を得る事が出来ないので,CTスキャンをする事は進められない。。。と,主治医の言葉。

  タツの身に何が起きたのか。これからどうなっていくのか。どうして行けば良いのか知りたいと思うが。。。やはり,
それは飼い主側の気持ちだけであって,タツの為ではない事は明白に違いない。。。。
    たとえ,これからどうなるのか。。。どうなっていくのか。。。解らない・・・が,
    タツはタツであり,タツの障害を見守る事に変わりはない。今は,タツが元気になって帰る事を待つばかり。。。祈るばかり。。。
3/23(木),P:M 16:45,病院へ電話をして,タツの様子を伺う。

   ドライのフードを自力で食べる事が出来るようになったので,明日(土),お昼前にお迎えに来てくださいとのこと。が,
  まだ,自力で自由に動き回る事ができる状態ではないので,安静が必要。
  排泄に関しては,何時もタツがしている場所へ立たせてやる事が出来れば,喜ぶでしょう。。。。
  今日のタツの処置は,栄養補給の点滴のみで治療に関する事はしていない。。。。ので,
  結果としては突発性前庭疾患が一番疑わしいが,病気に関する治療,検査をしていないので,
  原因が○○であるというはっきりとした原因解明は出来ない。。。また,
  突発性前庭疾患が何故,起きるのかという事も学術的に解明されていない。

  今後,近い将来,,,或いは遠い将来に於いて再発の可能性があり,
  その時には栄養補給の点滴をする事が,タツの身体の為に望ましい。また,バイクにて移動することについては,
  胸で保定されているので,船酔い状態で気持ちが悪くなる事は避けられるだろう。。。。

  3/25(日),退院してから1日が経過。
タツの体の事を思えば,皆から離れた静かな場所にサークルを置いた方が肉体的には,
落ち着く事が出来るのだろうが,たとえ賑やかな時があったとしても,精神的には
皆と同じ空間で居る事の方が,落ち着く事が出来るのではないだろうかと,
現在,皆が一番多く居る部屋。タツから見て,一目で皆を見回す事が出来る位置に,
サークルを設置。現在のタツの状態は,

 1,首が左側に曲がっている。
 2,体がやや,左側に傾いている。
 3,暫し立っている事は出来るが,移動しようとすると倒れ込む。
 4,排尿に於いては,自分の意思に関係なく漏れている状態である事は否めない。
 5,食欲旺盛。サークル暮らしなので水分補給も兼ねて,フードをふやかせて与える。
 6,涎は止まっている。
 7,眼振は残っている。
 8,何かの原因に対して・・・ではなくて,念の為の薬(5日分)の投与。
       ラリキシン・・・セフェム系の抗生物質で,細菌を殺す作用があります。
       ウインタミン・・・・脳内の伝達物質(主にドパミン)の受容体を遮断し,
                 気分を安定させる作用があります。
              悪心や嘔吐を止める作用,不安や緊張を和らげて,よく眠れるようにする。

 ※ 入院中の状態を見る限りでは,おそらく特発性前庭疾患でしょう。。。しかし,
    それは確定ではない。。また,数週間の時をかけて徐々に回復してくる事でしょう。。。。(主治医談)
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